災害・ヒト・モノを考慮した
災害時避難シミュレーション
2013年7月1日 ニュースリリース
地域特性を考慮した津波避難の施策検討支援 〜 鎌倉市の導入事例 〜

  災害時避難シミュレーションの必要性

”想定外”に対応できる効果的な災害対策とは
しばしば、地震、津波、噴火、豪雨、洪水など想定を超える自然災害が発生します。
これらの想定外の災害発生時でも対応可能な防災対策として、ハード対策とソフト対策を組み合わせた施策が注目されています。

 


ハード面の対策例

  • 海岸保全施設、港湾施設など大規模な外力に対して構造上の強化
  • 災害発生時の緊急輸送路となる複数の交通網の整備や、避難施設の設置
  • 防災情報システムの構築
  • 道路などの盛り土による二線堤、街区のかさ上げ etc…

ソフト面の対策例

  • 災害危険区域制度による建築制、土砂災害防止法に基づく土地利用規制
  • 地域の状況に応じた制度設計(規制解除や制限緩和)
  • 避難経路対策(安全性、避難場所の周知、案内板の設置)
  • 住民への避難訓練、防災意識の向上を目的としたワークショップ ・災害後の早期復興に向けたがれき処理方法や仮設住宅などの設置場所の事前検討 etc..

  『これまでの災害対策』
従来の災害対策の多くは堤防、避難施設の構築、インフラ整備などあらかじめ想定される災害を防ぐためのハード対策
 
『東日本大震災での教訓』
想定外の災害には機能しないハード対策への過度に依存した防災対策には限界がある
 
『津波に強いまちづくりを推進』
災害・ヒト・モノを考慮した「ハード・ソフトを組み合わせた多重防御の 発想による防災・減災対策」に注目

対象とする地域に適切なハード対策・ソフト対策の組み合わせとは?
具体的な施策は地域特性を考慮する必要があるので、地域によって異なります。
検討した施策がその地域において妥当なものであるか事前に評価・検証する必要があります。
住民への周知は十分?: 住民が安全に避難できる道路整備、住民への避難経路の理解・学習
避難場所は妥当?:様々な災害状況下で安全な避難場所選定、地域内の人々の行動特性や居住分布を考慮した避難所設置
どこに設備が必要?:避難困難地域への堤防・避難ビル・津波タワー等の設置、避難場所案内標識 


検討した施策の効果をシミュレーションを用いて事前に評価します
構造計画研究所は、ソフト・ハード対策の両方を扱えるシミュレーション技術を用いて、検討した施策の効果を検証します。 この技術を用いて、住民が安心して暮らせる防災計画の策定を支援します。
詳細はクリック!
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シミュレーションの例
シミュレーションの例
シミュレーションの例
シミュレーションの例

< シミュレーション結果の活用イメージ >
設備配置場所の検討 教育・合意形成
建屋のレイアウト変更や大型機器の設置に伴う避難上のリスクの見積もりができます。

一番近い出口に殺到すると結果的に避難が遅くなるなど、直観と異なる避難計画の説明をムービーなどを用い視覚的に説明することができます。



  構造計画研究所の災害時避難シミュレーションの特長
災害と構造物、人々の避難行動を同時に考慮したうえで、施策の効果を評価をすることができます。
個人ごとの行動をモデル化できるので、避難者の行動特性を考慮した状況のもとでの避難プロセスの改善施策の検討ができます。

構造計画研究所では、これまで災害推定シミュレーション技術、解析技術、および人の行動を模擬するマルチエージェント・シミュレーション技術を用いたビジネスを展開してきました。また、これらを組み合わせたシミュレーションにより「災害」と「構造物(モノ)」と「避難行動(ヒト)」を 組み合わせた災害時の評価を行い津波・地震に強い防災まちづくりを支援します。

マルチエージェント・シミュレーションを用いて、一人一人の避難行動をモデル化することで、 個々の特性(例:障害者、高齢者などの避難弱者、 歩行速度、避難経路)を考慮した避難状況の再現が可能です。これにより、避難プロセスの評価や、避難誘導の方法や避難時ルールの周知度による 影響の予測などが可能となります。さらに、ボトルネックとなる要因を特定し、改善施策の検討が可能です。

< 災害評価関連ソリューション >
  → 避難計画策定支援コンサルティング
  → 解析ポータル
  → 地震対策ソリューション
  → 原子力施設等緊急時の避難時間推計

 

株式会社構造計画研究所
創造工学部 
http://iit.kke.co.jp/
TEL:03-5342-1125
ご質問ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
詳細な情報やデモなどにつきましても承っております。