
	店内レイアウトコンサルティング非計画購買を促進させる

店内レイアウトで直面する課題

「計画購買」

　来店前に購買の予定があって、購入する購買行動

「非計画購買」

　来店時には購買の予定はなかったが、店頭の商品などを見て購入する購買活動

　■計画・非計画購買される商品がわからない
　■計画・非計画購買商品の置き方がわからない
　■関連性のある商品がわからない

　■立案した変更案の効果がわからない
　■複数の変更案の中での優先順位がわからない

ソリューションの流れ

01 テキストマイニング手法による購買行動分析

　POSデータ分析やアンケートを用いて、計画・非計画購買商品を推定します
　キーグラフ分析を用いて商品間の併買関係を把握します

02 購買行動モデルの作成

　POSデータやアンケートデータなどから購買行動モデルを作成し、来店者エージェントの行動ルールとします

03 店内レイアウト変更案の立案

　上記の分析を基に実際の店内レイアウトを立案し、コンピュータ上に仮想店舗を再現します

　04 マルチエージェント・シミュレーション
　　による店内レイアウト変更案の検討

　STEP2で作成した来店者エージェントをSTEP3で作成した仮想店舗上でシミュレーションして、各店内レイアウト案の効果を比較します

実例：伊東屋玉川店における平均購入点数の増加
　　平成２１年度サービスイノベーションを通じた生産性向上に関する支援事業（サービス工学適応事例開発分野）
　「店内レイアウトによる購買行動への効果検証プロジェクト」

1	キーグラフ分析による併買の組み合わせの抽出

	キーグラフ分析によって店舗間の併買ネットワークを比較することで、玉川店では見られないが他店舗では見られる併買関係を抽出する

2	シミュレーション(MAS)による店内レイアウト変更案の効果検証

3

　成果

実際に上記の店内レイアウト変更を行った結果、昨年度の同月比で、
一人当たりの平均購入点数において4.0%、
客単価において3.4%増加させることができた(2010年2月の売上)

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