多機能製品に適した、機能の価値評価手法(VMC)
消費者ニーズの多様化により、販売される製品・サービスが多様化、複雑化しています。価格評価の手法は様々ありますが、多機能製品においては、質問数が増えすぎるなどの課題がありました。そこで弊社は、多機能製品の価格評価に適したソリューションのために、VMC(Value Measurement by Configuration※特許申請中)を開発いたしました。
適用できる分野、問題状況
機能の価値評価:機能ごとの魅力の大きさを、効用値として評価する。
受容価格帯評価:ユーザに受け入れられやすい価格帯や、人気の高い機能等を評価。
機能選択プロセスの把握:回答者が機能選択する際に、どういった順序を踏むかを把握。
適用フローの一例
携帯電話等の多機能製品における、機能の価値評価
1.アンケートデータをもとに、効用値を測定する
2.機能の選択率や合計金額の分布から、ユーザに受け入れられやすい価格帯を把握する
3.効用値から、機能ごとの価値を価格に換算する
4.競合他社製品との関係性から、値下げなどの戦略シナリオごとに、シェアの推移をシミュレートする
アウトプット例
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